スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

霊験屋備忘録

2012.05.31.Thu.14:09
霊験屋備忘録
(掲載サイト:西の雲 東の花 らっきーからー。 様)

 霊験屋を営む三家の人々と、彼らの公にはならぬ商いの物語。(あらすじ KONA)

 和風オカルトホラーの短編シリーズ。
 猫又を連れた関西弁の英七郎、未来視の能力を持つ葵。この二人がメインでしょうか。ばあさん口調の美少女をはじめ、その他の登場人物もきっちりキャラ立ちしてます。

 この手の退治もの好きだなー。時代は大正あたりでしょうか、和風っていうのも良いですね!
 今のところ話数は多くないので、さっくり読めます。和風好きさんはぜひ。

 ☆ 続きはいただいたコメントのお礼です ☆
 続きを読む

薬屋のひとりごと

2011.11.11.Fri.10:03
薬屋のひとりごと 【残酷描写でR15】
作品一覧 うりぼう 様)

 花街で薬師として働いていた猫猫(マオマオ)は、女官狩りに遭ったがために、後宮で下女として働くことに。己の知識をひた隠しにしつつ、年季が明けるまで、目立たず大人しく勤めあげるつもりだった彼女だが。(あらすじ KONA)

 やーーーー大変面白かったです!!
 中華風の世界観をベースにした、後宮の事件解決もの……ってことになるのかな。

 主人公は、マッドサイエンティスト系ヒロイン。←あんまり見ないですよね(笑)
 しかしそんなことはおくびにも出さず、地味に後宮で働いていた彼女。それがあるできごとをきっかけに、天女のように麗しい宦官・壬氏(ジンシ)に目をつけられることに。

 麗しの壬氏は、何となく彼女に興味津々のご様子。一方で美形に全く興味のない猫猫。微妙に屈折した二人の距離感がすげーツボでした。
 猫猫の度を越した薬好きも笑えますw 淡々とわが道を行く感じがすごい好み!
 ちょっとした謎解き要素もあるので、続きが気になって一気に拝読いたしました。

 てわけで、ものっそいオススメ! 読まなきゃもったいないよ! なレベルです。長編・連載中。

 2012/2/12追記:
 完結したのをよーやく読みました! 最後まで面白かったです。遅ればせながらお疲れ様でした。

綴命記

2011.10.12.Wed.07:30
綴命記
(掲載サイト: ろく 様)

 樹扇大陸の東の果ての、深い森に囲まれた土地に、瑠璃という里がある。その里を治める如月家の次男は、人々の間で、昼行燈などと揶揄されているが────。(あらすじ KONA)

 和風な世界観のFT。少年少女・戦闘の比率が高めな、ラノベ風味の作品です。
 いやーーーめっさ面白いです!! ちょうこのみこういうの。

 お話の始まりは、高級官吏の娘・紗雪の視点で、ある事件を描いています。
 ほんで! 彼女の友人であり、乾弐班(警察組織のようなもの)に所属する少年、紫呉(しぐれ)が、無茶苦茶かっこかわいいのデス! 若干十五歳ですが、しなやかに強い。同時に、脆さと酷薄さもあわせもっていて素敵。動揺した時とかに、敬語口調が乱れるのがかわいいw
 あと黒髪剣士(厳密には、光の加減によって、藍や濃紺に変わる髪)てとこもめっさツボ!

 そして、お話の脇を固める変態美少女や、義足の青年、傀儡師を目指す紗雪の兄など、どのキャラもたいっへん魅力的。彼らの会話は、意地の張りあいだったり漫才だったりでニヤニヤしますw
 本編後は番外編もぜひ! お饅頭に夢中な親子がかわいすぎ。悶絶。

 あと、文章のレベルもとっても高いです。心理描写を絡めた情景の描き方がすっごく上手い。痛々しい場面すらどこか甘美さが漂います。どこかのラノベのレーベルから発売されててもおかしくないクオリティ。

 今現在は、瑠璃の隣にある玻璃の里に、何やら不穏な空気が……? というところ。ほんと続きが気になります!
 流血表現はわりと容赦ない感じなので、苦手な方はご注意ください。
 連載中の長編。とってもオススメ!

Lord of My Heart

2010.12.27.Mon.08:34
Lord of My Heart
(掲載サイト:小説家になろう Jules 様)

 父の命令で、ノースウッド伯爵エドモンド・バレット卿と結婚した、十九歳のオリヴィア。冷ややかでよそよそしい夫と領地に来てみれば、都会で育ったお嬢様の彼女にとって、信じがたいことの連続だった。
 幸せな夫婦生活を願う純朴なオリヴィアと、堅物伯爵の、結婚から始まる関係の行方は? そしてバレット家に伝わる「呪い」とは・・・?(あらすじ KONA)

 リンク先は「小説家になろう」になります。「なろう」のフォントはギザギザして読みにくいなぁと思ってたけど、IE8にしたらツルンときれいに読みやすくなりました サイトの見栄えとブラウザの相性ってあるんですね。

 さてこちら、ゆこさんの「乱読のススメ」で知り、読みはじめたのですが・・・めっちゃ面白いです!!
 シンプルな出だしにガシッと心を掴まれ、気が付いたらどっぷりはまってた!

 とにかくキャラが魅力的で、彼らの会話や行動が、楽しくてしょーがない。主役の二人はすっごく真剣なんだけど、逐一かみ合ってなくてつい笑ってしまう(笑)
 嫉妬・煩悩・独占欲のスリーコンボ決めまくりのヒーロー氏が、木に自分の頭打ち付けるとこは素でフイタw 天然小悪魔なヒロイン、オリヴィアも健気でかわいいです。

 この手のすれ違いものの良作ってほんと楽しい♪ いちゃらぶはずっと先でいいから、ヒーローさんの崩れっぷりをもっと見ていたいです ←酷
 英国北部の厳しい自然が目に浮かぶような情景描写も素敵です。続き楽しみ! 長編、連載中。

13/09/21 先日完結されました! とっても素敵な物語でした。作者様、お疲れ様でした。

令嬢カトリーヌと禁断なる恋の日々

2010.12.26.Sun.12:22
令嬢カトリーヌと禁断なる恋の日々
(掲載サイト:裏庭の午睡 早瀬千夏 様)

 ブルジョワであるラボー家の一人娘、カトリーヌは社交界に出て三年目。けれど、彼女は一向に結婚する気がおきない。理由は、心に秘めた思い人がいるからで────。十九世紀のパリが舞台の、活劇ロマン。(あらすじ KONA)

 題やあらすじからすると主人公はカトリーヌですが、序盤以降はラボー家に仕える執事、フレデリックをメインに展開します。活劇寄りのヒストリカルラブコメディ、といった趣のお話デス。少年マンガっぽさがあって、甘さ控えめなので、男性が読んでも楽しいかも。

 この執事のフレデリック、腕っぷしが強くてクールで、大活躍・・・と書くと、少女マンガ的正統派ヒーローのようですが、どっこい、どことなくダーティでむしろヒール役のが似合いそう・・・と思ってしまったw なのになぜか、かわいさもあって。お嬢様とお揃いのぬいぐるみに愚痴ったり(笑)
 そんなフレデリックと怪盗の対決や、終盤に登場するラスボスとの駆け引きが面白かったです。特にラスボスは悪役らしくしたたかでグッド!

 ベースは明るい雰囲気のラブコメで、身分差、年齢差、このキーワードに反応しちゃう方は楽しめるのではないでしょうか。長編、完結済。サイトのデザインも作品に合っていて素敵です。
 コメントにておすすめいただいた作品です。おすすめくださった方、ありがとうございました!

☆ 続きはいただいたコメントのお礼です ☆
 続きを読む

夜伽草子

2010.09.11.Sat.02:13
夜伽草子
(掲載サイト:ムジャンルの王国 ※一部R指定あり さだか 様)

 都から離れた飛騨の深い山中、ひっそりと佇む屋敷がある。そこに住まうのは、花の化生に捧げられた贄の青年。人の世を知らぬ彼に、今宵も化生たちは夜伽を求め、代わりに様々な話を聞かせるのだった。(あらすじ KONA)

 耽美でダークな和風FT。同サイト様でおすすめいただいた 「etc.ロマンス」(トリップ+学園もの+微妙に下克上?) も面白かったので、どちらをご紹介するか迷ったのですが、和風は最近ご紹介が少ないな、てことでこちらにいたしました。

 『若』 と呼ばれる青年と、化生たちの夜伽は、人間とは違うのでちょっぴり残酷デス。でも、『若』はそれを当たり前だと思ってるので淡々と受け止めているんですね。
 そんな世間を知らない彼に、花の化生たちが聞かせる和歌や漢詩などの話が興味深い。特に李白の詩の引用が良くて! 漢詩は詳しくないけど、李白の詩はいっつも魂揺さぶられる・・・!

 刻々と移ろう四季に応じて、花の化生の顔ぶれが変わっていくのが何とも風流でした。中でも紫陽花の毒気、朝顔の初々しさが印象的。
 少し残酷な表現を含むので苦手な方はご注意ください。全十二話、完結。
 サイト様を教えてくださった方、ありがとうございました!

千の夜を越えて

2010.07.29.Thu.01:50
千の夜を越えて
◆HOME→NOVELS→千の夜を越えて とお進みください。
(掲載サイト:Nano 皐月 様)

 ある夜、千夜は庭に訪れた妖(あやかし)に出会った。少女はその妖と一年後に再び会う約束をする────。(あらすじ KONA)

 以前読んだ作品を再発見すると、長いこと会ってなかった知人に再会したような気分になりマス。こちらもそんな感覚でひさびさに読み返した作品です。
 父親に疎んじられ、姉姫とも心を通わせられなかった千夜が知った、たった一つの温もり。それをひっそり大切に思う彼女が切なかったです。 ・・・年取ると涙もろくなるのかな。やべーな。

 そして妖の蒼藍(そうらん)がねーーーー、ほんっとかっこいいのです。クールで大人 (百歳くらい生きてるので当然といえば当然なのですが) なのに、最後の方の照れ屋な彼にズキュンですョ。蜂の巣にされちゃいましたョ。

 主役の千夜、男前な蒼藍の主役二人はもちろん妖の里の面々など、キャラが良いです。里の長、弥栄さんと彼の婚約者・由葉の番外編も読んでみたい。
 上品な文章でとってもおすすめな和風FT。中編、完結済。こちらのサイト様では他に、現代FT 「たまごの恋」 も面白かったです! 年下男の子が好きな方はぜひ

珪花壁雑歌

2009.11.10.Tue.03:02
珪花壁雑歌
(掲載サイト:ことの葉館 流崎 詠 様)

 千年に渡り栄えてきた色街、珪花壁で守人として雇われた玲珠。妓女に劣らぬ美貌を持ち、双剣の使い手である彼女は、珪花壁でも有数の花形守人として名を馳せていくが────。(あらすじ KONA)

 玲珠の鮮烈な登場を描いた 「氷花凍剣」、その三年後の事件の顛末である 「庭園抄」、続く長編 「夢の果て」 では、暗殺現場に居合わせた玲珠が国を揺るがす陰謀に巻きこまれて・・・いきそうな雰囲気。こちらが現在連載中です。※「夢の果て」は再掲時に削除されています。
 架空の中国が舞台のこの作品、文章がとにかくきれいです! 切れ味のある殺陣や、色街を彩る美男美女、そして彼らの心の機微の描写がほんと素晴らしい。

 また、「氷花凍剣」 の玲瓏さから一転、「夢の果て」 の素朴で鈍感な玲珠がすっごい可愛いのですよ! 気になる男性の言動を、「いやそうじゃないだろ」 と思わずツッコミたくなる解釈をして一喜一憂w 相手は彼女と同じく守人の青怜。こちらもとっても格好良い!

 時代物らしい固めの雰囲気と個人的萌えが両立する二度おいしい作品でした! 美しい文章に酔いたい方におすすめの中華風ファンタジー。

10/12/27追記:一時的に下げていらっしゃいましたが、再掲されました。

きつねの子

2009.06.02.Tue.02:35
きつねの子
(掲載サイト:土手、橋のした劇場。 ススキノ 様)

 満開の桜の下で出会った、狐の面の子どもと桜に宿るあやかし。幻想的な花街でひっそり紡がれる二人の交流はやがて───。(あらすじ KONA)

 狐面の子ども、「やこ」 と気位の高い桜のあやかし。恋とも呼べぬ彼らの淡い関係が、いつしかお互いの拠り所となっていく様が非常に良かったです! 美しく繊細なお話で、切ないラストにうるっときた。花街の退廃的な空気がいい味出してます。
 番外編 「きつね論議」 もこれまた良いです。 全4話の和風ファンタジー、完結済。

 2chで紹介されていた 「Sorcerer ~さりとて頭に花は咲く~」 や 「薄紅の君」 もとても良かったですし、「無題」、「商運握りし先の果て」 など、この方の短編はどれも大好き! おすすめです。

風 爽々と碧空を砥く

2009.04.25.Sat.12:55
風 爽々と碧空を砥く
(掲載サイト:言の葉 庭園 咲野 様)

 小国・嶺(れい)の皇女、碧(へき)は大国に攻め入られた母国を救おうと、身分を偽り隣国・宏(こう)の後宮へと上がった───。 強い意志で己の道を切り開く、澄んだ空の名を冠する少女の物語。(あらすじ KONA)

 非常ーに面白かったです! とにかく主人公がいい子! 自分が辛くても人の痛みを思いやれる彼女が口にすると、綺麗事のような言葉でも説得力がある。そんな彼女に惹かれる男性キャラもそれぞれ魅力がありまして。
 展開が早いのでさくさく読めますし、後宮ものっぽいドロドロ感は全く無く、むしろ爽快。(ドロドロも嫌いではないですが!) 悲しい場面も多々あったりしますが、それでも常に心地よい風が吹き渡っているかのような作品でした。現在、続編が連載中。

 中国内陸部が統一されていなかった時代がモデルだと思いますので、少し迷ったのですが 「和風・時代」 に分類しました。アンケートで教えてくださった方、本当にありがとうございました!

« Prev | HOME | Next »
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。