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火輪を抱いた少女

2015.04.06.Mon.15:10
火輪を抱いた少女
作品一覧 七沢またり 様)

  いつからここにいたのかはよく覚えていない。この糞みたいな場所で、私はいつも空を見上げていた。空に浮かぶ大きな大きな太陽。誰にでも優しく降り注ぐ暖かな日差し。もしもずっと晴れならば、この世はどんなに幸せだろう。だから私は明日も晴れるようにと毎日祈り続けた。泣くのを堪えて、必死に祈り続けたのだ。
 そして、寒くて薄暗くて冷たくて糞みたいな雨の日に、私達は死んだ。――そう思った。(あらすじ 作者様)

 いやーーーーー面白い! なろう屈指の名作だと思います。
 過酷な人体実験を生き残った少女が、英傑として動乱の中を生き抜いていきます。

 基本は、策略に伏線、成り上がり、といった、王道の戦記物の展開。
 主人公のキャラクターが秀逸で、めっちゃ強いけど天真爛漫で、漫才も得意w 戦記物にありがちな、シリアス一辺倒は苦手だけど、この作品は読みやすかったー

 脇役もそれぞれ味がありますねー。参謀のリグレット、性格悪すぎだけど嫌いじゃないw おおらかな主人公との対比が良いわー

 八番の少年や、バルバスとの絡みがもっとあれば、更に盛り上がったかなーと思いました。が、今のままでも十分お釣りが来る完成度。
 クライマックス、主人公の作戦が凄すぎて鳥肌立ちました。彼女の賢さ、狡さ、冷酷さ、そして優しさが全て凝縮されてたと思う。

 全48話、完結。一話が長いので、読みごたえあります。残酷描写はきっついので、苦手な方はご注意を。
 今作は秋ごろに書籍化されるそうです。実力派な作者様だけに、他作品もすでに書籍化済みみたいですね。今度読んでみよー。
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