スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シスター・オルランドへの手紙

2013.05.01.Wed.01:29
シスター・オルランドへの手紙
作品一覧 山本 水城 様)

 ダチェット伯爵の末の妹・リルは、内気な少女。彼女は、あるシスターと手紙を交わすうちに、いつしか修道院に入ることを願うようになっていた。けれど、兄の旧友だというテディに心を揺らされ────。(あらすじ KONA)

 面白かったですー!
 主人公・リルは、ふわあま系ヒロインです。でも、家庭内での立場は、けして甘くない。
 特に、長兄の伯爵が、彼女に辛く当たります。彼が物語にワサビ的な彩りを添えていて、絶妙な甘辛バランス。
 リルに優しい義姉・アンのキャラも素敵。けれど、過去に起因する、ある問題を心身に抱えるリルは、アンにも本音で話せない。
 
 そんな感じなので、リルが修道院に入りたいと願うのも共感できるし、兄が本心を吐露するシーンは、短いやりとりなのに泣けたー。

 さて、リルの前に現れた熊のような男性・テディは、彼女を翻弄するばかりでなく、伯爵に隠れて何かを探っている様子。ロマンス要素に加え、彼の素性も気になるところです。
 ヒストリカルロマンスらしい、小粋な会話も良かった。締めのセリフにはニヤリとさせられました。完結済。全49部。
Comment

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。