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河野さんちはこちらです

2012.02.29.Wed.19:13
河野さんちはこちらです
(掲載サイト:二丁目七番地 山咲黒 様)

 イギリスで働いていたはずの長女が、おまけを連れて帰ってきた。そこから始まる、河野家とその周辺の人々の物語。そして時々、昔の話。(あらすじ KONA)

 いつか読もう読もうと思ってた作品。読んでみたらやっぱり素敵だった!
 全体的にほのぼのしてるけど、何とも深いお話でした。

 ある不幸を経験し、それでも家族の絆を大事にしながら寄り添う河野家の皆さん。
 なんてことない日々の中に見え隠れする、彼らの心の闇はとても深いです。その闇を払うのは、さりげなく支えてくれる家族だったり、他人の無償の愛だったり、時には衝撃的な出来事であったり。

 導入のエピソードこそぶっとんでますが、その後に続くショートストーリーは、ほどよく生活感があって、地に足着いた感じ。
 長男・武一さんの不器用だけどとっても家族思いなとこが、自分はすっごく好きでした!

 そして、いちばん印象的だったエピソードは「シンドローム」。理知的な人が秘めた、狂信的な愛にやられました。こちらはあるイギリス人カップルのお話です。

 FT要素のない現代ものなら、この作品のように、ありそうでなさそうで、でもやっぱり「あるかも!」って思えるよーなリアリティのあるお話が好みカモ
 以前ご紹介した、「女は氏無くしても玉の輿」と同じ作者様の作品です。短編シリーズ・完結済。
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