スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

異端風水師

2011.09.23.Fri.14:16
異端風水師
(掲載サイト:コダマモリ 胡田 俄 様)

 地下に広がる都市・黄城市(ホアンジョウシ)に住む雷夜(レイエ)は、風水聚大楼(フウスイシュウタイロウ)で最年少の風水師である。雷夜はある日、依頼先で、美しい「怪」と遭遇する。その「怪」に関わる謎の老人、そして廟所の異変。一見無関係のように見える事件は、少しずつ繋がりを帯びてゆく。(あらすじ KONA)

 こちら、分類がひっじょーに難しくて悩みましたorz 近未来・中華風伝奇ファンタジー、とでも言いましょうか……。それはさておき。

 基本は、風水師・雷夜のお仕事もの。なのですが、どちらかといえば、彼女を通じてこの世界観を共有する、そんな印象のお話でした。
 レトロで未来的な、地下の都市。「怪」が跋扈するその裏通りや廃墟。それらを包みこむような、ひと回り大きな世界がある。物語は、ここに生きる人々、あるいは死せる者たちの息づかいに満ちています。

 情景が絵になって浮かび上がる文章、設定を語りすぎない語り口も、ものっそ好みでした! 想像の余地がある分、世界がどこまでも広がっていく感じで。
 最初は点と点でしかなかった「怪」の事件が、次第に繋がっていくところも面白かったです。
 秋の夜長に、こんな個性的なお話を読んでみるのも良いかと。ぜひ。
Comment

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。