スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

深奏(フカク カナデ)

2010.05.22.Sat.02:17
深奏(フカク カナデ)
◆top→novel→long story→深奏(フカク カナデ) とお進みください。
(掲載サイト:眠り月の彷徨い 朱鷺 様)

 真潤 (まひる) が中学生の頃、お隣に引っ越してきた一家には、風変わりな兄、宇龍 (うりゅう) と、同い年の弟、壱佐 (かずさ) がいた。ただのお隣さんとは少し異なる距離感でそれぞれと接してきた真潤だが、大学に入った年の夏、彼女の心にかすかな変化が訪れて────。(あらすじ KONA)

 ヘビーなお話を読んだ後は、反動でほんわかしたお話を読みたくなるんですよねー というわけで、やさしい雰囲気のラブストーリーをご紹介!

 音楽家らしき宇龍さん=先生の音楽を心の底で切望しながら、彼の領域に立ち入らない、真潤。それを知りつつ、自分の音楽から彼女を遠ざける宇龍さん。そんな二人から漂う空気感がとても良かったです。
 繊細で天然っぽい宇龍さんは、母性本能をくすぐるタイプのお兄さん! ふわふわした感じがかわいいです。そんな彼を気づかう真潤も、細やかでやさしい女の子だと思いました。
 一方、弟の壱佐 (かずさ) と真潤は 「親友」 と呼べるほどの親しい仲。こちらも人懐っこい雰囲気がかわいい男の子です。真潤と彼の、気安い、信頼しあってる関係も好きでした。

 ある女性が現れたことをきっかけに、真潤の心や彼ら兄弟も変わっていくのですが、その変化が真潤の視点で綴られています。
 とにかく透明感あふれる文章で、とっても心地良かったです。タイトルの通り、深いピアノの音色が聞こえてくるような、癒されるお話でした! 読後感も爽やか 中編、完結。

Comment

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。