スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Gold Mother

2010.05.21.Fri.01:22
Gold Mother
(掲載サイト:先人に学べ 桂 様)

11/10/06 リンク切れを確認。
 旧紀の文明が崩壊して三百年余。荒廃した地球に生き残った人々は、ヤードと呼ばれる地区で生きながらえていた。その一つである、セカンドシーズン・ヤードの頭、シェンムは、名を捨てた不思議な女と出会う。彼は、女に“シバ”と名付け、惹かれていくが、彼女は途方もない秘密を抱えていたのだった。(あらすじ KONA)

 いやもう、すっっっごい面白かったです!! このクオリティがタダで読めるとか・・・まじですごい。
 序盤、シバとシェンムの気の抜けた掛け合いの水面下で、西側ヤードと東側ヤードの抗争が進行。お話はどんどんきな臭さを増していきます。やがて、ヤードは危機に晒され────というのが、おおまかなあらすじ。
 お話自体も魅力的ですが、何といっても、強かに逆境を生きるキャラクター群に圧倒されました。

 思うに、このお話の真髄は、登場人物が出揃った中盤以降にあるのではないでしょうか。登場人物はみな、光と影の部分を持ち、過去があって、彼らが緻密に関係しあいながら、物語は進んでいきます。それはさながら、オーケストラのよう。異なる種類の楽器がそれぞれ、時には主旋律を、時には伴奏を奏で、一つの音楽を構成するのに似ています。(お話の中身からすると、ちょっと上品な例えかもしれませんが!)

 中でもひときわ異彩を放つキャラクターが、シバ。母性的で、残酷で、奔放。そして、彼女の能力がゆえの孤独、狂気、驕りが余すところなく描かれています。あと、ヤードの頭、シェンムがとってもいい味出してる。彼は普通に考えれば結構な悪人なんですけど、殺伐としたこの世界においては清涼剤的役割(笑) 彼が喋るとほっとするw

 乾いた、無骨な世界観も個人的には好きでした。かなりの量の流血描写や甘さのない展開なので人を選ぶ作品かなーと思いますが、読み応えは抜群です。それにしても、サイト休止中とは・・・泣けマスネ・・・! 続きプリィズ! アンケートで教えてくださった方、本当にありがとうございました!

※リンク切れ、めさ悲しいです……。
 再開・移転など何かご存知の方はぜひともお知らせください!
Comment

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。