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傭兵と小説家

2014.12.21.Sun.01:29
傭兵と小説家
作品一覧 南海 遊 様)

 蒸気機関の煙が街を覆う正暦1873年。勤め先を失った一人の傭兵に、とある小説家から依頼が舞い込む。それは『地図に載らない山』への取材の護衛だった。背に腹は代えられない傭兵と、それを消去法で選ぶしかなかった小説家。罵り合いの絶えない二人の旅は、やがて国家を巻き込む謀略へと巻き込まれていく。(作者様のあらすじより抜粋)

 ご無沙汰してました、長らく更新が滞ってすみませんでした。
 ひっさびさになろうを開いて、ずいぶん前にブクマしたこちらの作品を読んでびびった。何これ。高クオリティを通り越して、鬼クオリティ……!

 傭兵主人公の一人称なので、序盤はすごく男臭い、渋い雰囲気。これはこれで好きだわーと思ってたんですが、小説家ヒロインが出てきてからが楽しい楽しいw ふだんは尊大で高飛車なのに、たまーに見せる素顔がほんっとかわいいんですよー。
 ヒロイン視点を想像するのも楽しい。「君、絶対意識してるっしょ!」みたいな。これは良い萌えー

 また、小説家が登場するだけあって、会話の描写なんかがほんとーーーーに上手い。ウィットやユーモア、皮肉に寓話。比喩、伏線。すごく「小説」を読んでるって感じがする。
 近代科学とFTが融合した世界観も面白いです。文章力だけでなく、オリジナリティも鬼レベル。

 こんだけすごい作品だから、感想もいっぱいついてんのかなー ってワクワクしながら感想欄開いて、もっかいびっくり。もっと評価されてもいいんじゃないかな……!
 「ラノベ以外の小説も読むよ」って方にはほんっとーにおすすめ。個人的には商業レベルだと思います。売ってたら買う。

 取材旅行的な、ぶらり旅。しかし、その道行きで、彼らは陰謀と世界を変える命運に巻き込まれていく────途中のすごくいいところです。続きが気になりすぎる。
 完結までぜひとも頑張っていただきたい作品。

 ※作者名を修正しました。ご指摘くださった方、ありがとうございました。
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