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我らが閣下

2013.11.27.Wed.00:10
我らが閣下
作品一覧 依馬 亜連 様)

 アゾリス国の国境地帯にあるスポケーン基地。そこを束ねるジョルジョ中将は、「クソが!」が口癖、仕事よりハムを愛する男。これは、そんなジョルジュ閣下と、彼に振り回される部下たちの、小さな戦いの物語。(あらすじ KONA)

 いやーーーーすっごい笑いました!! 読んでる間中、「だめだこいつ何とかしないと……」のAAが頭を離れなかった。

 ジョルジュ閣下がとにかく個性的なんですよ(笑) 閣下の「クソが!」が繰り出されるたびに噴いたわw 使いどころが絶妙w
 彼の仕切るスポケーン基地は、あれですよ。ダメ上司ゆえに、部下が死に物狂いで結束し、結果うまくいってしまう……その典型

 クライマックスで敵に攻め込まれた際に、閣下のとった行動が最高潮でした! やるときはやる! 閣下、まじ漢!!
 愛すべきおバカさんな彼は、意外と部下に慕われていて、そんなほのぼのしたところも良かったです。

 こんだけ笑えた作品はもしかしたら初めてかも。電車とかで読むと非常に危険です注意。後日談・人物紹介も含めて、全27話、完結。

 ☆ 続きはいただいたコメントのお礼になります。
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クリフエッジシリーズ 第一部:「士官候補生コリングウッド」

2013.11.19.Tue.23:20
クリフエッジシリーズ
第一部:「士官候補生コリングウッド」
 【R15】
作品一覧 愛山 雄町 様)

 人類が宇宙に進出した未来の時代。
 アルビオン王国軍のスループ艦ブルーベル34に配属されたクリフォード・コリングウッド士官候補生は、行方不明となった商船の捜索任務に参加する。当初はただの遭難と思われていた行方不明事件だったが、その宙域には、敵国の影がちらついていた────。(あらすじ KONA)

 スペースオペラは、中学生のころ読んだ銀英伝ぶりでしたが、ほんとーーーーに面白かったです!! そして、おそるべき完成度。以下、長めの感想&この物語の歩き方提案。

 主人公クリフが乗るブルーベル34は、行方不明船の捜索中に所属不明の戦艦と交戦。そこから、知略を駆使した侵入作戦から戦艦同士のガチンコ勝負に。
 頭脳戦、火力で上回る強敵との戦いにしびれました!!

 このお話がすごいのは、設定や知略もさることながら、艦の出力と距離から移動時間まで算出した「本気」の小説であること。SF好き・設定好きの方は、たまらないですね。
 一方そうでない人には、プロローグと最初の二話が壁となって立ちはだかるでしょう。そこを何とか! 話が動く三話から、すごく面白くなりますから! ……え、ムリ? よしわかった!

・クリフォード・コリングウッド……主人公
・アルビオン王国……主人公の国
・ゾンファ共和国……敵国
・ブルーベル34……主人公が乗ってる艦

 最低限、この四つを押さえておけば、設定読み込まなくても、たぶんおk。
 主人公は常に最前線にいるので、彼の言動を追っていれば、迷子にはならないと思います。

 中盤以降は、まさに死闘! でした。勝利をもぎ取るのは、はたしてどちらの陣営か? ……と、物語はとっても殺伐としてるのに、主人公のほよーっとした感じとのギャップが良かったですw さすがに最後は主人公のほのぼのオーラも霞む、容赦ない展開でしたが。
 ちなみに、女性キャラが多数出てきますが、ハーレムどころかヒロイン不在w 
 こんな小説はじめてみたよ。

 いい小説読んでる時間って、本当にしあわせです。皆も読んでしあわせになろう。
 第一部は全19話、第二部は全17話で完結。さらに続編を予定しているそうです。めっちゃくちゃ楽しみ! わーい!

結構ハードな乙女ゲーの世界

2013.11.15.Fri.15:15
結構ハードな乙女ゲーの世界
作品一覧 ニネコ 様)

 “女神によって選ばれた女勇者が、多くの仲間の手を借りて、数々の苦難に打ち勝ち、復活した魔王を倒し世界を救う話”……そんな正統派RPGをベースにした乙女ゲームにハマっていた前世をもつ私。気づいたら、その世界に生まれ変わっていました。しかも死亡フラグが立った脇役なんて。
 絶対にフラグ折ってやると思ったら、ゲーム本編はあっさり終了。さて、これからどうしましょう? (あらすじ 作者様)

 乙女ゲーの世界に転生、とあったので、キャッキャウフフなのを想像してたら全然違った。タイトル通りのハードさでした。

 そもそもが、ダークファンタジー寄りなゲーム世界。
 中でも、悲惨な死を遂げるライバルキャラに転生した主人公。
 本編の死亡フラグは回避したものの、スピンオフや続編のシナリオ世界でも、イベントに巻き込まれてしまいます。

 しかし、事前の準備をおこたらず、地道な努力と冷静さでフラグを折っていく主人公、ストイックで良いですね! 男性キャラと戯れてるヒマなんて、彼女にはないのですよ。
 さまざまなキャラの視点で物語は進みますが、内政ものっぽい雰囲気もあって、面白かった。

 完結済の、本編14話+番外編。恋愛要素も、いちおう、ちょっとだけあります。

身代わりの姉VS第二王子

2013.11.14.Thu.13:35
身代わりの姉VS第二王子
作品一覧 riki 様)

 第二王子が成人を迎えるにあたり、花嫁探しが始まった。ところが王宮に行くはずだった妹は前日に駆け落ち。残っているのは双子に間違われるほどそっくりな姉。……一月だな? 一月だけ、妹の身代わりをしようじゃないか。(あらすじ 作者様)

 怒涛(というほどでもない)の、連日更新です。
 以前ご紹介した、「氷竜と身代わりの花嫁」の方の連載作品。
 いやーしょっぱなから掴まれます。おもしろい。

 妹に成り代わり、第二王子の花嫁探しに参加したヒロイン。
 庭仕事ひとすじの彼女は、王子に全く興味なし。そのため、目立たぬようにやり過ごすはずだったのに、ひょんなことから、第二王子をはじめとした要人たちに目をつけられます。笑。

 一人称の冴えっぷりは相変わらずで、移動中に読んだら顔がピキピキしました。笑いを堪えるのがつらい。そして、さりげなく張られた伏線がさすがっすなぁ。

 今のとこ話数が少ないので、さらりと読めておすすめ。
 現在、絶賛ピンチな主人公、続きがめっさ気になります!

 蛇足ですが、こちらの作者様のように、個人サイトを閉じて「なろう」に移動される方や、個人サイトと並行して使う方、かなり増えましたねー。
 「なろう」内をうろうろしてると、懐かしい作品を発見して、思わず読み返してしまったりします

14/03/19 完結されました! 素敵な物語をありがとうございました。

書籍化つれづれ。

2013.11.13.Wed.15:17
 相変わらずネット小説の書籍化が続いてますねー。
 最近、当ブログでご紹介した作品の中で、「おおこれも出版化!」っていうのがいくつかあったので、応援も兼ねてリストアップしてみました。

あめおんな、恋をする ※削除済み
 フリーノベルさんから12/14発売予定。
 非萌え絵な表紙が作品の雰囲気と合っていて、とっても素敵。作者様による紹介、書籍化の経緯などはコチラから。

春日坂高校漫画研究部
 角川ビーンズ文庫さんから12/1発売予定。岩迫君の出番がかなり増えてるらしいですよ!

こんにちは赤ちゃん
 日本文学館さんから4月に発売されています。
 活動報告や書籍化削除などもなく、「続編がどっかに落っこちてないかなー」と何となく検索したらひっかかった。ステマ書籍化?

辺境の老騎士
 エンターブレインさんから来年2月ごろ発売予定。
 書籍版は、食事描写がかなり増えるらしいです。今のままでも十分飯テロなのに、どうなっちゃうんでしょう。読みたい。

 その他、紹介作家さまの別作品が、近日中に発売されます。
 「青の魔術師」の方の、「嘘つき姫と竜の騎士」が12月、先日もちょこっと触れた、「南の海を愛する姉妹の四重奏」の方の、「左遷も悪くない」が11月末、となります。

 私が知らないだけで、書籍化決定した作品が、他にもあるかもしれません。
 作者のみなさま、おめでとうございます!

リングリング

2013.11.12.Tue.23:10
リングリング 【R15】
作品一覧 777 様)

 三年前、大学生の詩織は、異世界トリップして日本に来てしまった騎士の男を匿った。彼は無事に元の世界に戻れたのだが、なぜか今度は詩織が彼の世界へトリップ。頼れる人が他にいないため、詩織は騎士の男に会いにいこうとするのだが、彼はこの世界で英雄になっていて……。(あらすじ 作者様)

 とーーーーってもおもしろかったです! 逆トリップ→トリップの、すれ違いもの。
 すれ違いものと言えば、誤解だったり思い込みだったり、精神的にすれ違ってることが多いですが、コチラの二人は、物理的にすれ違いまくってますw 
 「今度こそ! ああ、また会えなかった……」っていう。これはじれったい。

 あと、主役二人や主人公周辺の人間関係が、とってもプラトニックで、それがかえって新鮮というか、ツボでした。
 私の知ってる少女小説ってこうだよ。これくらいピュアだよ。一つ屋根の下でニコポナデポだけって、健全すぎて逆に不健全とか思ってないよ。(だがそれがいい)

 後半は、ヒーロー氏のキャラ崩壊(?)っぷりに、夜中に声出して笑いそうになったし、不憫な当て馬メンズの中でも、シャイルのちょろさが断然、輝いてました。シャイルかわいいよシャイル。

 さくっと読める全35話。完結。コメディ好きの方にオススメ。
 続きがあるなら、ぜひぜひ読んでみたいです。
 

短めのお話をまとめてご紹介⑥

2013.11.11.Mon.23:50
ソバカス隊長と暗闇の蜜蜂 (霧島まるは 様)
 巡礼の旅に参加した少女と、それに同行した隊長さんのお話。ほのぼのすっきり読めます。全五話+続編五話。(続編はコチラ
 以前ご紹介した「南の海を愛する姉妹の四重奏」と同じ作者様で、この度、「左遷も悪くない」が書籍化されたそうです。おめでとうございます!

みつばちは、はにかむ。 (工房径 様)
 大学に入学した枸杞(くこ)と、生物オタクの麦人君のお話。麦人君のオタクっぷりがかなりキテます。こちらもほのぼのええ話。全三話。

マッチョ売りな少女 (壬崎菜音@壬生菜 様)
 出落ちっていうか、タイトル落ち? いやいや笑わせていただきました。全一話。

千年ヒヨコと宇宙の卵

2013.11.05.Tue.11:44
千年ヒヨコと宇宙の卵
作品一覧 古池ケロ太 様)

 1464年、ヴェネツィア共和国。 暗殺者として育てられた少年クリスは、元首暗殺の任務のさなか、不思議な少女プルチーニと出会う。 彼女は千年温め続ければ宇宙を生み出すという『卵』を守る自動人形だった。(あらすじ 作者様)

 時代+ファンタジーの中編。全17話。完結。
 ボーイミーツガール、暗殺者、自動人形(ロボット)、動物を連れた少女、ルネサンス期のイタリア、教会……これらの小さなパーツが組み合わさって醸し出される、独特のテイストが、とっても好みでしたー

 人形であるはずの少女が紡ぐ言葉は、おちゃめで、とても温かいんです。
 それこそ、卵が孵化するようなやわらかい温度で、盲目的に神を信じていた少年に、変化をもたらします。
 表層は軽いし、ラノベっぽさもあるのに、読んでていろいろ考えてしまったくらい、深みのあるお話でした。

 「人間は神サマの操り人形なんかじゃない」──千年もの間、人の世を見てきたプルチーニが言うと、ルネサンス期のイタリアってのも相まって、なんかもう泣くしかないだろ! っていう。
 最後は斜め上な展開でびびった。卵って……そうきたか! みたいな。
 やっぱロボットとか、AIもの、いいなぁ。しみじみそう思った作品でした。
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