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霊験屋備忘録

2012.05.31.Thu.14:09
霊験屋備忘録
(掲載サイト:西の雲 東の花 らっきーからー。 様)

 霊験屋を営む三家の人々と、彼らの公にはならぬ商いの物語。(あらすじ KONA)

 和風オカルトホラーの短編シリーズ。
 猫又を連れた関西弁の英七郎、未来視の能力を持つ葵。この二人がメインでしょうか。ばあさん口調の美少女をはじめ、その他の登場人物もきっちりキャラ立ちしてます。

 この手の退治もの好きだなー。時代は大正あたりでしょうか、和風っていうのも良いですね!
 今のところ話数は多くないので、さっくり読めます。和風好きさんはぜひ。

 ☆ 続きはいただいたコメントのお礼です ☆
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魔法の花嫁

2012.05.30.Wed.14:02
魔法の花嫁
(掲載サイト:LIBER 椋木ゆい 様)

 国中の若者が集まる、王国主催の舞踏会。村娘エイミは、その舞踏会に出る妹たちのため、謎の魔法使いにホレ薬の注文に行った。(あらすじ KONA)

 もーうかっわいいお話!
 小さい頃の、お姫様と王子様に抱いた憧憬を思い出すような。あるいは、年と共にカサカサになった乙女心が、潤っていくような(乾燥ワカメを戻すが如く)。そんな読後感でした。

 王道なお話って、作者様の力量が、すごく試されるように思います。
 こちらは、読みやすい上に、とってもきれいにまとまっています。全六話と短いお話なので、一読をおすすめ。

 同サイト様だと、連載中のヒストリカルロマン「テューダーの薔薇」も面白いです! 中世イングランドが舞台で、しっかりした話運びです。期待大。

まとめてご紹介

2012.05.28.Mon.09:49
 4月~5月に読んだ作品で、余裕がなく更新記事を書けないまま、時間が経ってしまったものがいくつか溜まってました。こちらにまとめてご紹介したいと思います!

肖像画の佳人 (涼華 様)
 年の離れた、敵国の王に嫁ぐことになった姫の、内面の変遷。良くも悪くも若い姫は、若さゆえの真っ直ぐさがかわいいです。そして素直じゃないヒーロー氏に萌えw
 硬めの文章が好みでした。中編・完結。

真白き雪の降る如く (天ヶ森雀 様)
 「白雪姫」をベースにした、ミステリ風FT。
 変わり者の姫と、ぽっちゃり従者のコンビがいい味出してます。長編・完結。

AEVE ENDING 1 / 2 (ミクロメラ 様)
 「アダム」と呼ばれる異能者が集められた学園が舞台。近未来SFです。
 ヒロインの流血っぷりや過去現在に至るまでの過酷さは、相当なレベル。ですが、彼女の不屈さ・逞しさもまたスゴイです。
 95%がどつきあいな「神」との関係も、なんだか癖になる。ハマる人はめっちゃハマる作品だと思います。長編・完結。

ご主人さまのお好きなレシピ (BUTAPENN 様)
 調理学校を卒業後、いくつかの職場を転々として、「拒食症の雇い主」の元で仕事を始めたヒロイン。しかし雇い主にはある秘密が……というお話。テンポよく読める連載中の長編。食べ物おいしそう。

月の夢果てるまで

2012.05.25.Fri.15:16
月の夢果てるまで
(掲載サイト:吟遊伽語 瀬川月菜 様)

 多くの部族と小国が乱立する大陸ナリアエルカが、覇王カリス・ルークによって統一されて数年。彼と、その側近ウイリアムは、ある策略のために王妃候補を集める。“魔人の金の娘”と呼ばれた娘リワム・リラも王妃候補として後宮に上がったが────。(あらすじ KONA)

 王道な部分がありながら、独特の雰囲気と、変わった味付けの世界観で面白かったー。何というか、流行にのっかりつつオリジナルっぽい設定を付け足しました、って感じではなく、作者様の個性が自然に反映されている印象なのデス。こーゆーので好みの作品に出合うと、すんごい嬉しいっ。

 さてその内容は。
 王妃候補になったリワム・リラが召された後宮は、気が抜けない場所。
 さらに、己の出自に負い目がある彼女だけれど、ある人に次第に心を開いていって……。というトキメキ要素プラス、謎めいた世界観、誰が味方で誰が敵かわからない、など気になる展開もありまして。
 全体的に、月の光のように静謐な雰囲気が漂っていて、そこも好きだなぁ。戦いのシーンとかもあるのに、不思議です。

 個人的には、人間関係のドロドロした部分とか、彼らを翻弄するこの不思議な世界を、もっと見ていたかったなって思ったりもしますが……でもでも、やっぱり、このくらいが長さ的にも読みやすいのかな。
 ちなみに、サイトには多数の完結作品があるようです。他の作品も読んでみたいな!

聖女と騎士のはなし

2012.05.14.Mon.15:21
聖女と騎士のはなし
(掲載サイト:Awyr boku 様)

 望まず聖剣に選ばれた村娘ダウフトと、その護衛となった堅物騎士。魔性の侵攻を防ぐ東の砦で織りなす、彼らの日常。(あらすじ KONA)

 とってもほのぼのな短編シリーズです。ファンタジーな世界観の、じれじれ恋愛。

 劇的な展開や生々しい戦闘描写は、ほとんどありません。
 のんびり屋の村娘ダウフトと、堅物騎士ギルバート、そんな彼らを生温かく見守る人々。そうした砦の日常が、柔らかく上品な文章で描写されています。
 周囲の人々と一緒に、もーほんとにお前らいー加減くっつけよと呟きたくなるじれったさが、すっごく良いです。痒いところに手が届かずに、悶える感じ(笑)

 そーやって読み進めるうちに、遥か昔の王や古き聖獣の伝説に彩られた、この世界そのものを大好きになってる。そんなお話でした。

 一方、登場人物が背負う過去や、敵との戦い、為政者たちの身勝手さなど、シビアな部分もあります。それでも逞しくしなやかに、前を向き続けるキャラクターたち、ほんと良いすなあ。
 一話のボリュームがかなりあるので、結構な読みごたえ。のんびり読み進めるのがおすすめ。

辺境の老騎士

2012.05.04.Fri.15:38
辺境の老騎士
作品一覧 支援BIS 様)

 大陸東部辺境のテルシア家に長年仕えた一人の騎士。老いて衰え、この世を去る日も遠くないと悟った彼は、主家に引退を願い出、財産を返上して旅に出た。珍しい風景と食べ物を味わう気ままな一人旅に。彼は知らない。それが新たな冒険譚の幕開けとなることを。(あらすじ 作者様)

 すっごい面白いです、そしてめっちゃくちゃ渋い!!
 老騎士バルドが旅の先々で出会う人々、風景、そして大小の事件。それらが丁寧、かつ実直な筆致で描かれます。
 拝読してて、彼と一緒に世界を旅してる気分になりました。

 何より、主人公バルドが渋くてストイックでカッコイイんですよーーー!!! 老いたとはいえ、「人民の騎士」として有名だった彼。戦い方ひとつとっても経験と人生の重みを感じられて、強さに説得力があるんですね。調子こいてる若造を返り討ちにする老騎士、まじ素敵。惚れる。

 また、渋い設定だけに脇役も男の人が多い。個人的には変わり者の剣客「赤鴉」がお気に入り。あと馬! バルドのお供をする老馬がすごい忠実で、かわええです。「ワ○ダと巨像」のアグロみたい

 剣がメインですが、ある意味王道な洋風FTな世界観もツボ! 「大障壁」から現れる魔獣、大空を悠然と横ぎる飛竜にもときめいちゃいます。

 小さなエピソードの連なりで、短編シリーズのような感覚でサクサク読める!
 今後、バルドがどう活躍していくのか……あああもー、すんげー楽しみ!(今現在、序章の時点でもじゅーぶん大活躍してるけども!)

 オジサマ(オジイサマ)成分が足りない人、そーでない人も、ぜひ読んでみてください。非常に実力のある作者様だと思います。素晴らしい作品に出会えた幸運に感謝。ちょーおすすめ。
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