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ただいま、おかえり、いただきます。

2014.08.14.Thu.10:00
ただいま、おかえり、いただきます。
作品一覧 miobott 様)

 一人暮らしの民子が、晩ご飯を食べるお話。(作者様のあらすじより抜粋)

 ほっこりやさしくて、とってもおなかがすく作品。一般文芸書っぽい雰囲気です。
 SPICE5さまのレビューが素晴らしいので、ぜひそちらをご覧ください。SPICE5さまは以前、作品をご紹介させていただいたのですが(リンクはこちら)、いやーお話作りがうまい方ってレビューもすごいですね。

 うどんに落とした半熟卵を割るときのささやかな幸福感とか、ほんと作者様はよくわかってる!
 いくつかエピソードを追加して、文庫にしてほしいなあ。癒されたい時に手に取って、パラパラっと読みたい。

 作中に出てきたカボチャのカレー、今度作ってみようと思ってます。おいしそう。
 男性にも女性にもおすすめしたい作品。全16話。完結済み。
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召使いじゃありません!

2014.03.14.Fri.14:03
召使いじゃありません! 【R15】
作品一覧 筏田かつら 様)

 真面目なぼっち大学生・本西双葉は、同級生の江藤哲文に密かに気に入られ、ノートをとったり、食事をつくったり、献身的に尽くしていた。
 自分を召使い扱いする相手と決別しようとするも、彼は双葉の過去を利用して、今まで通りの関係を迫る。双葉もうっかりそれを飲んでしまい───。(あらすじ KONA)

 軽ーーーく読める現代もの。
 ダメなイケメンどもの、家政婦もといオカン化しつつある双葉ちゃんの、受難のお話。

 自称・器用貧乏なヒロインが、ダメンズの世話を焼いてるうちに、どんどんスキルアップ。料理だけじゃなく、本棚を作ったりしてますw
 自虐的で流されやすいのに、前向きで明るい彼女が良いです。双葉ちゃんまじオカン。

 「眼鏡とあまのじゃく」の方の連載作。長編をいくつも完結させてらっしゃる作者様なので、安心して読めます。
 更新を楽しみにしてる作品。

蝶々ロング!

2014.01.13.Mon.00:02
蝶々ロング!
(春野きいろ 様)

 ニッカズボン・ロングニッカ・立襟シャツ、背抜き・背縫い・ゴム引き、耐油・スパイク付・先芯。何のことかわかりますか? おじさんの中の紅一点、工具店の花と呼んでください。お仕事を覚えていく女の子のお話。(作者様のあらすじより抜粋)

 こういうお仕事もの、好き! 楽しい。

 勤めていた会社が倒産したため、親戚の工具店に入社した、相沢美優さん21歳。担当は作業服。
 商品や業界の知識はゼロなのに、店長からの期待は薄く、売り場ごと放置状態。
 そんな中、ちょっとずつでも仕事をこなそうと、マイペースにがんばる彼女が好印象

 作業服と一言で言っても、いろいろ奥が深いんですねー。知らなかった。
 陳列を工夫したり、仕入れで悩んだり、小売店ならではの試行錯誤があって、その辺も面白いです。

 作者様は、別名義でたくさん作品を書かれていまして、するする読める文章、サクサク進む展開に、書き馴れてるなーって感じがしました。
 ワクワクしながら読んでたら、あっという間に最新話まできちゃったよ。
 完結まで、ぜひがんばっていただきたいです! 連載中。

 ☆ 続きはいただいたメールのお礼になります。

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Be mine

2013.09.04.Wed.23:10
Be mine
作品一覧 はな 様)

 そこそこ適当に高校生活を送っていたオレは、「あの子に『好き』と言わせることが出来たら付き合う」とクラス一の美人に言われ、軽い気持ちで学年トップの優等生・南に近づいた。頭はいいけどどこかがズレた南と時間を過ごすうち、オレはいろんなことに気づきはじめる。(あらすじ 作者様)

 おもしろかったーーーー。これほど読後感が良くて、かつ、スッキリまとまった作品は貴重です。
 高校生の甘酸っぱい恋愛もの。

 何でも卒なくこなすコミュ力高めのリア充男子「オレ」、そして、賢いのにどこかズレているクラスメイトの南。
 今まで接点のなかった二人の会話が、かみあわなさすぎて楽しいー 南の生真面目なズレっぷりが、すごくすごーーーくかわいいです。
 
 続編は、本編の南視点かと思いきや、初登場の第三者視点によるその後のお話デシタ。珍しい構成で、これまた先が読めなくて面白かった!

 本編五話+続編五話と短いお話です。南ちゃんが本当にかわいいので、男性にもおすすめしたい。
 作者様の個人サイトのブログにこの作品の小話があって、そちらもサイコーに笑えました! 本編を気に入った方はチェックですよ。

俺より強いあの娘を殴りに行く

2013.05.26.Sun.00:18
俺より強いあの娘を殴りに行く
作品一覧 本宮 様)

 「さぁ、俺より強いやつに会いに行こう!」  対戦格闘ゲームのブームが去って数年、細々と経営を続ける街のゲームセンターの片隅で、磨きぬいた技術を競い合う格闘ゲーマーと呼ばれる人たちが居る。お金にもならない、誉められることもない。それでも闘い続ける二人の格闘ゲーマー、浩介と忍の熱くて短いひと夏の物語。(作者様のあらすじより抜粋)

 いやーーーーこれぞせーしゅん! 格ゲーに全てを注ぎ込む、高校生ゲーマーたちのお話です。
 主人公の浩介は、ゲーセンの常連。50円玉を軍資金に、いつものように対戦相手を探していた彼は、自分よりはるかに強い相手(それも、とんでもない美少女)と出会います。

 ゲームキャラへの思い入れ。意地と意地のぶつかりあい。相手を殴りながら、同時に分かり合う。臨場感あふれる描写に引きずられるように、一気読みしました。
 格ゲーはほとんどしないけれど、読んでてとっても楽しかった。
 「そうだよね、お金になるかならないかなんて、考えもしないのが青春だよね!」 と思いながら拝読しました。

 自分の失言を挽回するために、浩介の取った行動が熱いんですよねー!
 その辺りは、ぜひ、読んでみてほしいです。全38話、完結済。

ラブ・パレード

2013.05.05.Sun.22:28
ラブ・パレード
(掲載サイト:どくだみチャンプルー たま 様)

 誰よりも近くにいて、誰よりも大切で。血の繋がらない家族となった、青年と少女の関係は、八年目を境にある変化を迎える。(あらすじ KONA)

 静謐で、やさしい疑似家族もの。
 ヒロイン・希望と、彼女を引き取った青年・吾郎をはじめ、登場人物がみんなとっても優しい。相手の気持ちを尊重しつつ、でも、ちゃんと気にかけてる。
 しかし尊重しすぎて、迷走したりすれ違ったり。とにかくじれったい……!
 キャラ立ちもしっかりしてて、特に吾郎さんの関西弁と、希望さんのジイサマ口調がいい味でした。

 視点移動と回想が頻繁に入るため、もしかしたら、最初は戸惑うかもしれません。が、慣れると、全体像が少しずつ見えてくる感覚が面白いです。頭の中で、パズルを組み立てていく感じ。
 全52話、完結済。後日談が激しく読みたいです!

眼鏡とあまのじゃく

2013.03.09.Sat.14:17
眼鏡とあまのじゃく
作品一覧 筏田かつら 様)

 リア充にもなれなければオタ充にもなれない、根暗な見た目の高校生・飯島靖貴。彼は入学当初、同じクラスの派手な美女・北岡恵麻が困っているのを放っておけず、親切心から声を掛けたところ、それを無視され踏みにじられるということがあり、以来彼女のことをずっと苦手にしていた。しかし二年経った3年生の夏、合宿で夜中抜け出した恵麻を思わぬ形で靖貴が救ったことから、二人の関係は徐々に変化していくのだが……。素直になれない二人のすれ違いラブストーリー。(あらすじ 作者様)

 ついつい続きを読んでしまう引きの良さ。甘酸っぱい感じの青春恋愛もの。
 序盤はほのぼのじれじれ、後半はややシリアス寄りのすれ違いに、ヤキモキさせられます。しかしその、「もしかしてバッドエンド?」と思わせるほどのすれ違いっぷりこそが、作者様のこだわりであり、持ち味のように思いマス。ツンデレなエマたんかわええ。

 心理描写が丁寧で、現代恋愛ものが好きな方にオススメ。連載中長編。

13/03/29追記:このたび完結されました。引きの良さ、更新速度は、最後まで衰え知らずで、脱帽でした。作者様、お疲れ様でした!

 ☆ 続きはいただいたメッセージのお礼になります。
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十一ミス研推理録 ~VS自殺屋~

2012.09.18.Tue.18:35
十一ミス研推理録 ~VS自殺屋~
作品一覧 つるめぐみ 様)

 ある少女が固定カメラで映した、自分の最期の姿をホームページに公開した。それは『公開自殺』と呼ばれ、何人もの摸倣自殺者を増やしていく。そしてそれと共に、ネット内に自殺幇助をする『自殺屋』が潜んでいるという噂が広がっていく。(作者様のあらすじより抜粋)

 ネットを使った『公開自殺』、そして、その裏側にいると囁かれる『自殺屋』。
 とある高校のミステリー研究部(ミス研)部長、通称・十一(プラマイ)は、ある出来事をきっかけに、公開自殺の真相を追いはじめる────というお話。

 推理物を書く人って、尊敬しちゃうな。すげー頭良さそうって思う。導入部の不気味な演出に引き込まれ、一気読みでした。
 さくっと読める中編、完結済。アルファポリス「第4回ミステリー小説大賞」大賞候補作、というのも納得のクオリティ。
 

永友古書店

2012.09.15.Sat.15:53
永友古書店
作品一覧 松本 由樹彦 様)

 「ねえ、それはなにしてんのかな?」「ちょっと静かにしててください」親父が死んで、過去に囚われ、保険金ニートに成り下がった身動き取れない俺の前に突如現れたちょっとアレな女子高生。で、そいつはいきなり本読みまくった。意味わからん。でもそのときすでに人生のターニングポイントが始まっていたみたいです。(あらすじ 作者様)

 当面は備忘録的な趣で、紹介文を短めにして仮再開したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 てわけでコチラ、今時な青年の一人称でありつつ、文学ぽい雰囲気の中編。
 ぐーたら過ごす主人公の前に現れた、一人の少女。ゆるゆるした雰囲気の序盤から中盤、そして後半の急展開にドキドキしつつ、最後まで面白かったー。
 何というか、映画とかアニメで見てみたい良作でした。つまりは映像が頭に浮かぶ文章ということで、実力ある作者様だと思います。全17話、完結。

さよならお兄ちゃん

2012.06.02.Sat.13:34
さよならお兄ちゃん
作品一覧 佐井 識 様)

 結婚寸前で、婚約者が謎の失踪を遂げた。その15歳の妹・紫野を引き取って暮らし始めた23歳の青年・隆之介。兄になかなか心を開こうとしない妹と、妹にどう接していいのかわからない兄。それでも、残された者同士の絆はゆっくりと育まれていく――。
 そして7年が経った春の夜、ふたりは「最後の晩餐」を迎える。(作者様のあらすじより抜粋)

 とても切ない疑似家族もの。
 構成・文章力、ともに非常にハイレベルです。文芸誌とかに載ってそうな感じ!(※文芸誌を買ったことないんで、あくまでイメージ)
 なので、いろんな作品を書いてこられた方かな、と思ったら、こちらが初めてお書きになった小説だそうです。すごいなー。

 物語は、お人好しの御曹司・隆之介さん、彼の義理の妹である紫野がメイン。そして、間接的に語られる、失踪した紫野の姉、更にもう一人の女性が鍵となります。このお話に出てくる女性たちは、みな、狡くて、弱くて、ある意味とても強かです。 
 だからこそ、隆之介さんは、紫野の姉に惹かれ、紫野と兄妹であることにこだわったんだろうなーと。

 そんな隆之介さんは、紫野いわく「ちょっと抜けてる」穏やかな男性。私の印象は、上辺だけじゃない優しさ・包容力を持った人、でした。泳げない人、体力のない人が、溺れかけた人を助けることはできないですよね。紫野の救いだっただろう彼は、本当の意味で強い人じゃないかな、と思いました。

 義理の兄妹に生じた緊張が緩む時、ある食べ物の描写があって、キャラの心情を象徴するよーな演出が、ほんっと心憎い! しっとりふわふわで、黄色いアイツな! 私も食べたい。
 すんごくオススメです。完結済、全14話の中編。
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